韓国銀行総裁、横浜開催の「EMEAP総裁会議」「EMEAP中央銀行総裁・金融監督機関長会議」に出席

韓国銀行は21日「イ・チャンヨン（李昌ヨン）総裁は、24～25日に横浜で開催される “EMEAP総裁会議”と “EMEAP中央銀行総裁・金融監督機関長会議”に出席する」と明らかにした。

EMEAP（Executives’ Meeting of East Asia and Pacific Central Banks）とは、東アジア・太平洋地域の中央銀行間における協力増進および情報交換を目的に、1991年に設立された中央銀行間の協議体である。現在の加盟銀行は、日本・韓国・中国・インドネシア・マレーシア・フィリピン・シンガポール・タイ・香港・オーストラリア・ニュージーランドの計11の中央銀行である。

イ総裁はEMEAP総裁会議に出席し、東アジア・太平洋地域の中央銀行総裁たちとEMEAP傘下機関の活動状況を確認し、経済・金融の動向や持続可能金融・域内の債権市場などについて話し合う計画である。

また、EMEAP中央銀行総裁・金融監督機関長会議に出席し、最近の米国およびヨーロッパ地域の銀行不安や効率的な金融監督方案などについて意見を交換する予定である。