鄭氏は先月(7月)31日午後、KBSラジオのチュ・ジンウライブ番組に出演し、「李代表は退陣しない。(退陣説は)フィクションであり、作り話だ」と断言した。
また、「21世紀の大明天地(何の秘密も暗い所もない世の中)において、大統領が大統領の後任を指名することは可能か否か。党代表が後任を指名し、チョロム会(党内の勉強会の一つ)所属の40人が合意するなどの話はあり得ない」と述べた。
鄭氏は「退陣説はすべて作り話か」という質問に対し、「冗談でそんな話をすることはできるが、実際にはそのようなことは起こらない」と答えた。
さらに、「李代表の任期は来年8月28日までであり、現在は退陣する時期ではない。もし辞任があるとすれば、党大会を開催することになる。その場合、党大会の構造上、鄭清来(自分)が代表になる可能性がある。そのような懸念も出ている」と説明した。
そして、「李代表も退陣するつもりはなく、私たち最高委員も団結している。今の最高委員は皆賢明であり、振り回されない」と強調した。
李代表の10月辞任説は、李代表が再浮上している司法リスク問題と来年4月の総選挙の勝利などを考慮し、総選挙の6か月前にあたる10月頃に当代表を辞任し、親李派が次期党代表として同派のキム・ドゥグァン(金斗官)議員を推すという内容だ。
この説は最近、保守陣営の政治評論家であるチャン・ソンチョル公論センター所長がラジオのインタビューで語ったことから、うわさが広がったという。
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