1日、ニューヨークポストなど米国メディアは、ロシア国籍のビーガンインフルエンサーであるサムソノワ氏がマレーシア旅行中の先月21日に死亡したと伝えた。サムソノワ氏は自分のSNSに生の果物を食べる姿やヨガをする姿を載せる極端なベジタリアンで、数百万人のフォロワーを抱えるフードスタイリストだ。
サムソノワ氏の知人たちは「彼女が飢えて死んだ」とし、最近彼女の健康状態が非常に良くなかったと主張した。ある知人は現地メディアのインタビューで「数か月前スリランカで会った時、彼女がとても疲れて見え、腫れて右足からリンパ液がもれていた」とし「周りの人たちが治療のために彼女を家に戻そうとしたが、サムソノワ氏は逃げた」と話した。この知人はサムソノワ氏の宿舎の上の階に泊まりながら、毎朝彼女が遺体で発見されるのではないかと怖かったと付け加えた。
サムソノワ氏の母親は彼女の死について「コレラ性感染」に言及したが、まだ正確な死因は不明の状態だ。
サムソノワ氏はこの4年間、果物と野菜だけを食べる極端なビーガンメニューにこだわってきたという。調理していない生の果物やひまわりの新芽、フルーツスムージー、フルーツジュースなどだ。別の知人は、サムソノワ氏がこのような食生活を7年間続けてきたと話した。サムソノワ氏は年齢より老けて見えるという周囲の人々の指摘に「ジャンクフード」が原因だと考え、ベジタリアンメニューを始めたと知られた。
サムソノワ氏の死亡ニュースが伝えられると、海外のネット市民たちは彼女のSNS最後の文に追慕を載せたり極端な菜食に対して注意しろというコメントを残している。あるネット市民は「ヴィーガンの献立は短いデトックスにおいてのみ理想的な献立」とし「私も2年間ヴィーガン菜食をしてビタミンとミネラルが多く不足した。このような実験を繰り返すな」と警告した。
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