済州三多水、業界初QRコードのラベルレスペットボトル公開...9月から販売=韓国(画像提供:wowkorea)
済州三多水、業界初QRコードのラベルレスペットボトル公開...9月から販売=韓国(画像提供:wowkorea)
チェジュ(済州)三多水が業界で初めてQRコードを利用したラベルレスペットボトルを公開した。ミネラルウォーター販売の際、必ず記録しなければならない義務表記事項をQRコードに盛り込み、ラベルレスのミネラルウォーターを個別に購入できるようになった。

済州三多水は3日、ソウル・カンナム(江南)区シンサ(新沙)洞でメタバースポップアップストア「ビーサイクリング(BE:CYCLING)」イベントを開催し、QRコードが記載されたラベルレスミネラルウォーター「済州三多水グリーン」を初めて公開した。済州三多水は来月からQRコードの製品を市場に流通させる計画だ。消費者らはQRコードに接続すれば、製品名と採水地、賞味期限などの情報を確認することができる。

ラベルレスのミネラルウォーターは製品の外部にビニールがなく、分別収集が容易で消費者らから多くの人気を集めているが、これまでは義務表記事項の記載要件によって大型スーパーやオンラインモールでパック単位でのみ販売することができた。このため、一部のメーカーの場合、ミネラルウォーターの容器はラベルレスだが、キャップに情報が刻まれたビニールを付着して販売していた。

一方、済州三多水はQRコードに関連情報を刻むことによって、完璧なラベルレスのミネラルウォーターを個別に販売できるようになった。容量は330ミリリットルと500ミリリットル、2リットルの製品などが販売される。

済州三多水がラベルレスのミネラルウォーターを初めて公開したポップアップストアは、発売25周年を迎えてオンラインメタバースと連携して準備された。大自然の循環を通じて済州三多水が完成するまでの過程をポップアップストアに盛り込んだ。メタバースを多様な方式で体験できるように、クアホログラムと拡張現実(AR)のフィルターを活用したフォトスポット、AI活用のセルフ写真撮影、メタバースワールド仮想現実(VR)を通じたアトラクション体験などのプログラムを楽しむことができる。

済州三多水はオフラインのポップアップストア空間をメタバースのプラットフォームであるゼペット「済州三多水テーマパーク」にも同じように具現して、直接訪問することができなかった顧客もメタバースで楽しめるよう多様なイベントを運営する。

なお、ポップアップストアは16日まで開かれる。
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