洪準杓、大邱市長(画像提供:wowkorea)
洪準杓、大邱市長(画像提供:wowkorea)
ホン・ジュンピョ(洪準杓)テグ(大邱)市長が5日「凶悪犯に限っては必ず法に則って死刑執行をしよう。それが主権国家の堂々たる姿だ」と述べた。

洪市長はこの日、フェイスブックに「凶悪犯が横行する国になった」とこのように主張した。

最近、ソウル市のシンリム(新林)駅やソンナム(城南)市のソヒョン(書峴)駅などで不特定の市民を対象にした凶器暴動事件が起きたことを意識したものと見られる。

洪市長は「憲法裁判所も死刑制度を合憲と判示しており、米国や日本、中国も毎年、死刑執行をしているが、とりわけ韓国だけが犯罪者の生命権保護のために死刑執行をしていない」と指摘した。

さらに「加害者の人権だけが重視され、被害者の人権が重視されない国は正義の国ではない」と強調した。

洪市長は「『欧州連合(EU)から抗議があって死刑執行をしない』と最近、ハン・ドンフン(韓東勲)法務部長官が述べたが、本当におかしな発想だ。EUが米国、中国、日本の死刑執行は黙認し、韓国だけ抗議をするのか」と付け加えた。

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