与党、ジャンボリーのキャンプ場の大惨事は文在寅のせい(画像提供:wowkorea)
与党、ジャンボリーのキャンプ場の大惨事は文在寅のせい(画像提供:wowkorea)
国民の力は13日、共に民主党が「2023セマングム世界スカウトジャンボリー大会」(以下ジャンボリー)に関する悪評を重ねて提起することについて「民主党の論理だと、今回の大惨事の原因はムン・ジェイン(文在寅)政府だ」と批判した。

ユ・サンボム国民の力第一報道官はこの日午前、記者会見で「責任は先延ばし、国家行事の誘致さえ妨害する民主党。国益を妨害する政党らしい行動だ」と叱責した。

ユ第一報道官は「外では様々なフェイクニュースと宣伝扇動で国の恥さらし、国益妨害をしていた民主党が今や政争に没頭し、国家行事さえもネタにしようとしている」とし「ジャンボリー期間だけは政争を中断しようと訴えたにもかかわらず、大会期間中に民主党はジャンボリーの責任論を唱え、全ての過ちを現政府のせいしようと躍起になった」と話した。
また彼は「ジャンボリーが順調に進まないことを批判し、プサン(釜山)EXPOは『水の泡になった』とする民主党の院内報道官の呪いの妄言まで飛び出し、民主党は政争に血眼になって国益と国民を見ていない」とし「今になってユン・ソギョル(尹錫悦)政府のせいにして首相の解任を主張し、国際行事さえ政争のネタとする民主党こそ国民に解任されるだろう」と警告した。

チョン・ジュヘ国民の力院内報道官もこの日午前、「『セマングム世界スカウトジャンボリー大会』が閉会式とK-POPコンサートを最後に大団円の幕を下ろした」とし「当初の運営稚拙論議で困難を迎えたが、政府の素早い対応と国民的支援のおかげで有終の美を収めることができた」と話した。

彼は「民主党はジャンボリーの盛況が悔しいのか、尹錫悦大統領の揚げ足を取るのに必死」とし「文在寅政府とチョンブク(全北)が招いた事態をめぐって「尹政府のせい』と言っていたのに、尹政府が総力を挙げて対応に乗り出すや、「国家予算は検察特活費のように使えるわけではない」とし「政府が起こした事故を国民の血税で収拾した」という流れに転換した」と指摘した。

チョン報道官は「逆ギレにも程がある」とし「それなら民主党に尋ねたい。イ・ナギョン前民主党代表は大会誘致確定直後の2017年9月に国務総理としてセマングムを訪れ「中央政府も首相傘下支援委員会を設置するなど着実に準備をしていく」と政府の役割は「支援」であることを明示したが、民主党はイ前代表も否定するのか」と反論した。

彼は「文在寅政府と全北はジャンボリーの準備期間が6年あったのに、5年間は何もしなかった」とし「全北のいいかげんな予算増額要請で総事業費が491億ウォンから1,171億ウォンに膨れたが、干潟をキャンプ場にする基礎施設造成には投入したのは僅か205億ウォンにすぎない」と主張した。

続いて「埋め立て工事は2020年に始まり、ジャンボリージ大会8か月前の昨年12月に終わり、基盤工事は行事まで2年に満たない2021年11月から始まった」とし「文在寅政府と全北は大会敷地埋めたてと排水施設等の基盤施設を拡充し、参加者のための便宜施設を準備すべきだった。こちらに責任転嫁しないでほしい」と声を高めた。

同時に「尹錫悦政府は「消防水」の役割も厭わなかった。尹政府の緊急予算投入を過ちに追いやり、検察特活費に例えたのは大きな間違いだ」とし「ジャンボリーに投入された予算の使い道について徹底的な監査が必要です。特に工事費用については必ず責任の所在を明らかにするべきだ」と力説した。
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