15日、法曹界によると、Nafla側は今月14日、ソウル南部地方法院刑事7単独キム・ジョンギ裁判官に控訴状を提出した。
これに先立ち、ソウル南部地裁刑事7単独キム・ジョンギ裁判官はRAVIに懲役1年に執行猶予2年、社会奉仕120時間を命じ、Naflaには懲役1年の実刑を宣告した。
当時、裁判部はRAVIの量刑理由について「被告人は兵役ブローカーであるク氏と共謀し、重いてんかんを患っているように偽装して執行妨害を行ったため、罪質はとても悪い」としながらも、「初犯であり過ちを深く反省している点、有罪判決が下れば兵役義務を再び履行することを考慮した」と明かした。
一方、Naflaは懲役1年の実刑判決が出た。裁判部は「Naflaは社会服務要員として服務しながら、5級判定をもらうため長期間に渡り緻密に演技し、瑞草区庁の担当者に脅迫的なメールを送るなど罪質が悪い。この行為により調査が瑞草区庁の職員にまで拡大された」としながらも、「5か月以上拘留されている間、過ちを認めて反省している点、うつ病で4級判定を受けている点、米国で長く育ち兵役義務に負担を感じた点、兵役ブローカーのク氏の指示に従った点を考慮した」と量刑理由について説明した。
執行猶予が言い渡されたRAVIは、兵役判定を再度受け、結果に応じて兵役履行の義務を課す予定という。
RAVIは兵役ブローカーのA氏と共謀し、てんかんの虚偽診断を通じて兵役免除を狙い、入隊を回避した疑惑、Naflaは瑞草区庁の社会服務要員服務中にブローカーと共謀してうつ病の悪化を装い、服務不適合判定を受けようとした疑惑が持たれている。
同じ所属事務所の代表とアーティストの運命が別れる中、今後はNaflaの裁判がどのように進むのか注目が集まる。
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