韓国の通信社“聯合ニュース”によると、16日の午前11時20分ごろ、新義州を出発したバス2台が鴨緑江鉄橋を渡り中国の丹東に到着した。
このバスに誰が乗っているのかはまだ確認されていないが、対北消息筋たちは「これらのバスは、カザフスタンで今月19~26日に開かれる国際テコンドー連盟(ITF)世界選手家大会と関係があるだろう」と伝えた。
北朝鮮は今回の世界選手権に、100余人規模の選手団を派遣することが伝えられている。
北朝鮮は、中国で新型コロナが発生したことから2020年1月に国境を封鎖し、人的往来を全面的に遮断した。その後、昨年1月には中朝貨物列車の運行が再開し、ことしに入りルートを制限した貨物トラックの運行も再開された。
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