TWICEのジヒョ(JYPエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
TWICEのジヒョ(JYPエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気女性グループ、TWICE(トゥワイス)のジヒョが18日、ファーストミニアルバム「ZONE」をリリースした。TWICEデビューから8年、所属事務所JYPエンターテインメントの練習生となってから19年でのソロデビューであり、ジヒョはソウル市内で開いた記者会見で「100%の努力を注いだ」とアルバムを紹介した。

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 ジヒョは2015年にTWICEでデビューし、リーダーとして活躍してきた。TWICEメンバーの中では昨年6月にファーストミニアルバムを発表したナヨンに続く2人目のソロデビューとなる。

 アルバムタイトルの「ZONE」は、ジヒョの頭文字であるアルファベットの「Z」に「ONE」をつなげたもの。ジヒョにとって初めの、そして完全なる一つの作品を意味する。ジヒョは「歌手として一人の人として私の姿そのままに、ステージでパワフルな振り付けと明るく笑いながら歌う姿を見せたい」と語った。

 タイトル曲「Killin’’ Me Good」はグルーヴ感のある曲にジヒョの伸びやかな歌声が印象的だ。作詞にはJYPエンターテインメントの代表プロデューサーで歌手のJ.Y.Park(パク・ジニョン)が参加した。ジヒョによると、他の作詞家の歌詞も候補にあったが、J.Y.Parkの歌詞が愛する感情を最も素直に表現しており、曲にしっくりきた。

 他に「Talkin’’ About It 」や「Closer」「Wishing On You」など、全7曲を収めた。ジヒョはタイトル曲を除く6曲全ての曲作りに携わった。

 TWICEの楽曲では主に高音パートを担当してきたが、このアルバムでは低音域の曲から、ラテンやR&B、シンギングラップまでさまざまな音楽に挑戦した。ソロアルバムの制作が昨年決まると、事務所からは自由にしてみるよう言われたという。ジヒョは「私がお見せしたいと思っていたいろいろな姿を詰め込み、一曲一曲、曲作りを進めた」と説明した。

 今の自身について問われると「子どものころに夢見ていた通りの姿」と満足感を示し、この先に関しては「10年後も今と同じようにたくさんの愛情をいただけるかは分かりませんが、歌手として、また人として幸せに自分の人生を楽しむ人になれればと思います」と答えた。自身がステージと音楽を楽しんでこそ、人々に楽しんでもらえると信じるからだ。


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