ブルームーンと呼ぶのには、理由がある。西洋において月は否定的なイメージを持っているが、1か月に2回も満月が出るのは「つきがない」と考え、「裏切る」という意味を持つ古い英語「ブルー(Belewe)」を用いてブルームーンと呼ぶのだという。
一方、スーパームーンは1979年、米国の占星術師であるリチャード・ノールが、軌道において地球に90%以内で最接近した場合を満月と初めて読んだ。
じつはスーパームーンは、1年に3~4回程度は観測できるため、それほど珍しいものではない。しかしスーパームーンがブルームーンと合わさり「スーパーブルームーン」になるのは特別な例だといえる。スーパームーンとブルームーンが同時に出るのは珍しく、前回は2018年1月31日だった。また次回は14年後の2037年1月31日となる。
クァチョン(果川)科学館は、5年ぶりに見られる特別な月を記念し「スーパーブルームーン特別観覧会」を開催する。
同館のハン・ヒョンジュ館長は「今回のスーパーブルームーンを見逃せば、14年待たなければならない、非常に珍しい天体ショーだ」と述べている。
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