個別認定型機能性原料は、前臨床試験と臨床試験(ヒト試験)など厳格な過程を経て同処から機能性と安全性を認められた原料を指す。
競争力ある製品の販売が可能な背景には、同公社が研究開発に力を入れていることがある。約130人の修士・博士クラスの人材を抱え、韓国内外の著名な教授陣および医学・科学界と共にオープンイノベーション方式で研究活動を行う。
このほか韓国の食品業界では初めて、人参の成分であるサポニンの研究に関するデーターセンターが認証を受けた。食品・土壌・微生物分野の約400種類の成分に関する試験能力を、韓国認定機構(KOLAS)から認められている。さらに3月には中国に続き、米国のロサンゼルス近郊に研究開発センターを開所した。
海外輸出にも力を入れる。2月には中国の医薬品大手、華潤三九と提携し、流通網の拡大を図った。同社と華潤三九は共に、シンガポールやタイ、マレーシアへも進出している。
こうした展開により同社の輸出額は、2021年の1782億ウォン(約193億1705万円)から昨年には2016億ウォン(約218億5364万円)へと13.1%増えた。
同公社の関係者は「世界の総合健康食品企業となるため、最善を尽くしている」と述べた。
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