イ代表はこの日、国会で開かれた党の最高委員会議で「無責任なユン・ソギョル(尹錫悦)政権の姿を、国民と歴史は決して許さないだろう」と語った。
つづけて「国民という主権者の代理である大統領ならば沈黙をやめ、被害賠償責任だけでも明確にしなければならない」と強調した。
また「日本はついに『環境戦犯』の道を選んだ」とし「尹政権は、日本の環境犯罪をほう助した共犯として記録されるだろう」と語った。
イ代表は「『安易に問題を片付けようとした』という以外に、他の理由は見つからない明白な “環境テロ”だ」とし「歴史は、日本政府と岸田文雄内閣を反人倫的汚染水(放射能処理水)テロを行なった『環境戦犯』と記録するだろう」と指摘した。
つづけて「ハン・ドクス(韓悳洙)首相は談話を通じて『扇動とフェイクニュースは漁業民の生計を脅かすだけでなく、国家の信頼と国民の健康権を害する行為だ』と語った」とし「国民の口をふさいで汚染水の放出を認め、漁民の生計と国民の健康を危険にさらした政府こそ、まさにフェイクニュースの源泉だ」と非難した。
イ代表は会議後、記者たちに「汚染水の放出問題について、大統領が一言も発言していないという事実は驚くべきことだ」とし「最前線で担当すべき大統領が国民の心配する深刻な状況の中、何の発言もしないというのは本当に問題だ」と批判した。
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