日本による放射能汚染水の海洋放出後初の週末、ソウル都心で大規模集会開催=韓国報道
日本による放射能汚染水の海洋放出後初の週末、ソウル都心で大規模集会開催=韓国報道
日本による福島第一原子力発電所からの放射能汚染水の海洋放出が始まってから初めての週末を迎え、ソウル都心のあちこちで「汚染水反対」集会が開かれる。毎週国会前で開かれているソウル市ソイ小学校教諭の追悼集会も今週で第6回を数える。

警察などによると、野党の「共に民主党」は26日の午後4時、ソウル市チュング(中区)のプレスセンター前で「日本の福島原子力発電所の汚染水放出中断を促す国民大会」を開催する。この日の集会には革新派の市民団体も多数参加するものとみられる。先立って共に民主党は、日本政府が放射能汚染水の海洋放出決定を発表した直後に「国民安全非常事態」を宣言し、週末までを「100時間非常行動」期間と定めている。同党は国会とソウル都心部で連鎖集会を開くなど、総力を挙げての対応に乗り出す計画を立てている。

同じ日に、「ろうそく転換行動」の第54回政府糾弾集会や、「汚染水阻止共同行動」の第8回政府糾弾集会なども予定されている。民主労総公共運輸労組は午後6時30分から、ソウル市庁からチョンノグ(鍾路区)クァンギョ(広橋)間を行進して公共性の強化を求める予定だ。

「全国教師一同」は同日の午後2時から6時まで、国会前で「第6回ソイ小学校教諭追悼集会」を開催する。この日の集会には教育委員会に所属する国会議員や、教育大学生・師範大学生および現場教師たちが発言する予定だ。同団体はソイ小学校の教諭死亡に対する真相究明と、教育庁に全責任を求めること、児童虐待関連法を改正することなどを要求している。
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