韓国の世論調査機関“リアルメーター”が今月21~25日、満18歳以上の有権者2507人を対象に実施した “2023年8月第4週の週間集計”によると、尹大統領の支持率は前週対比で2.0%上昇した37.6%を記録した。不支持は1.8%下落した59.4%で、「よくわからない」は0.2%減少した3.0%であった。
支持率は18日に35.7%で締めくくった(前週調査)後、今回は22日38.5%・23日37.7%と比較的上昇の流れであったが、日本政府が処理水放出を実施した24日以降である25日には36.7%に下落した。
リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は「先週開催された韓米日首脳会議が、大統領の支持率に肯定的な勢いを与えたことがわかった」とし「しかし24日の処理水放出の現実化により25日には勢いを失い、新たな難題に直面したものとみられる」と分析した。
一方、政党支持率調査(24~25日)では、与党“国民の力”が前週に比べ1.0%下落した36.2%、共に民主党が1.5%下落した44.2%をそれぞれ記録した。また、正義党は0.9%上昇した3.2%で、無党派層は2.1%増加した14.5%と集計された。
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