キム総書記は “北朝鮮海軍節”の28日、海軍司令部を訪れ行なった祝賀演説を通じて「先日、米国と日本・大韓民国のヤクザの親分たちが集まり、3者間による合同軍事演習の定期化を公表し、その実行に着手した」と語ったと、北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”が29日報道した。
この日の行事には、キム総書記の娘であるキム・ジュエ氏も同行した。キム総書記とジュエ氏の同行は、5月16日以降100余日ぶりである。
キム総書記は「米国をはじめ敵対勢力たちの無謀な対決策動により、朝鮮半島の水域は世界最大の戦争装備集結地域、最も不安定な核戦争の危険水域に変わってしまった」とし「このような現情勢は、わが海軍が戦争準備完成に総力を傾け、常に臨戦態勢を維持し、有事には敵たちの戦争意志を崩し、最高司令部の軍事戦略を貫徹できるよう準備することを要している」と語った。
朝鮮中央通信によると、キム総書記は海軍司令官から作戦計画に関する報告を受けた後、いかなる不義なる武力衝突事態と戦争でも主導権をしっかり持ち、先制的かつ断固とした攻勢により敵たちを圧倒的に制圧・駆逐するための「主体的海軍作戦戦術的方針」を掲げた。
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