今回のMOUを通じて両社は、AIとクラウド分野の技術に関して協力を進める。手始めに新世界INCは、インテルのエッジコンピューティングツールキット「OpenVINO」を活用。売り場管理プラットフォームなど、AIビジョン技術を基にしたソリューションの高度化を進める。
またクラウドに最適化したインテルのソフトウェアを基にして、インフラのワークロード(システムの処理能力)およびインスタンス(オブジェクト)の最適化を行い、ハイブリッドクラウド分野のコンサルティング能力を高める方針だ。
さらに新規顧客を発掘するために、共同マーケティング活動も展開する。韓国内外でリテールテック分野の市場を拡大するため、多様なマーケティング活動を共に展開していくという。
新世界INCのヒョン・テジュン代表は「今回の協力で『スファロス』にインテルの技術力を合わせて競争力を増大させられるのはもちろん、新規顧客を発掘、拡大することも可能になるだろう」と述べている。
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