尹氏は自由民主主義を守り、グローバル中枢国家として発展し、韓国の統一能力を高めるためには、諮問会議の役割が重要だと強調した。諮問会議は、憲法に定められた機関であり、自由・人権・法治という普遍的価値に基づいた平和統一を実現するために国民の能力と意志を集約するものだと説明した。
また、「私たちが普遍的な価値に基づいて北東アジア・インド・太平洋地域、そして人類全体の自由平和繁栄に大きく貢献するグローバル中枢国家になるべきだ。そうなれば、私たちの統一能力が増大するだけでなく、世界がすべて私たちの統一を支持するだろう」と述べた。
尹氏は、キャンプ・デービッドで米国と日本との首脳会談を行った際に、韓国の自由民主主義に基づく統一を支持することについて明記したとし、「韓日米3か国共同宣言で初めて大韓民国の自由民主主義基盤統一に言及し、支持を表明したことは歴史的なことだ」と強調した。
そして「全国各地と世界各地で活躍する皆さんが、自由民主主義に対する確固たる信念を持って自由統一の開拓者になってほしい」と呼びかけた。
尹大統領は前日、キム・グァンヨン(金グァン容)民主平統首席副議長を留任し、21期諮問委員2万1000人を委嘱した。20期より1000人増え規模が大幅に拡大され、20期幹部諮問委員のうち運営委員90%、協議会長90%、常任委員77%を交代した。
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