結婚に肯定的な青年は「3人に1人」=韓国
結婚に肯定的な青年は「3人に1人」=韓国
韓国では、結婚を肯定的に考えている青年が「3人中1人」へと減少した。この割合は、10年前より20%以上下落したことを意味する。

韓国統計庁は今月28日、先のような内容の「社会調査による青年の意識変化」を発表した。

結婚について肯定的に考えている青年は36.4%(昨年5月基準)で、10年前の56.5%(2012年)より20.1%減少した。

結婚に肯定的な青年の割合は女性28.0%・男性43.8%で、それぞれ10年前より18.9%と22.3%下落した。

青年たちが「結婚しない」と考える主な理由は「結婚資金の不足」(33.7%)が最も多くあげられた。つづいて「結婚の必要性を感じない」(17.3%)、「出産・養育の負担」(11.0%)、「雇用状態の不安」(10.2%)などの順であった。

また「男女が結婚しなくても一緒に住むことができる」と考える青年の割合は80.9%で、10年前より19.1%増加した。

一方、青年の53.5%は「結婚したとしてもこどもを産まなくてよい」と考えている。この割合は2018年の46.4%、2020年の50.5%、昨年の53.5%と上昇し続けている。

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