30日、検察のチョ・ミンさんの起訴状によると、検察はチョ元長官がチョ・ミンさんのホテルインターン虚偽経歴書を直接作成したと判断。チョ・ミンさんは10日、虚偽作成公文書行使、業務妨害、偽計公務執行妨害罪の容疑で在宅起訴された。
チョ・ミンさんの起訴状には「チョ・グク元長官は2009年7月末から8月初め、ソウル大学教授研究室コンピュータでアクアパレスホテル代表取締役名義の書類を作った後、ホテル関係者を通じて法人印鑑を捺印してもらい、虚偽で書類を発給された」という内容が含まれている。
しかし、この書類はチョ元長官の配偶者チョン・ギョンシム氏の裁判で偽物と判明。該当裁判部は「ホテル確認書及び実習終了証はすべてチョ元長官がその内容を任意で作成後、ホテル側の法人印鑑を捺印されたと判断される」と明らかにした。ホテル職員たちがチョン・ギョンシム氏の公判に出席し、チョ・ミンさんがインターンをしたことがないと証言もした。
これを総合すれば、チョ・ミンさんは高校生活記録簿に記載し、大学入試に使おうとする目的で両親と相談した虚偽経歴書類を作った。このように用意した実習修了証とインターンシップ確認書には、チョ・ミンさんが2007年6月から2009年9月までプサン(釜山)ヨンド(影島)区にあるアクアパレスホテルで働いたという内容が盛り込まれた。
しかし、該当書類は外来語表記法に従わない該当ホテルの商号でばれた。ホテルの公式名称ではなく、1文字誤った名称が書かれた修了証が偽物だということだ。検察はチョ元長官が直接偽書類を作成し、このようなミスが発生したと見ている。
これに先立ち、チョ元長官は2020年9月、チョン・ギョンシム氏の裁判に証人として出廷し、「ホテル修了証様式ファイルがソウル大学研究室コンピュータから出てきた理由」を尋ねる検事の質問に「刑事訴訟法第148条に従います」として証言を拒否した。
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