SHINHWA の最新ニュースまとめ
映画俳優として初主演した『6月の日記』でも、そんな彼の容貌は余地なく表れた。映画試写会前にベッドの上で起きることだからベッドシーンだと思い、彼はいたずらっぽく「ベッドシーンが過激なので期待して下さい」と語った。しかし、そんな彼の発言は彼の人気と結びつき、一波万波に大きくなっていった。映画を見た後に「ベッドシーンはカットされたのか」という質問が出ると、彼はしょげた表情で「ジョークだった」と解明した。
初主演を演じた『6月の日記』で、彼はそんな自身の実際の性格と似ているという“新世代刑事”を演じた。彼の演技力はドラマ『火の鳥』『新入社員』を通して認められたが、ドラマと映画の違いは厳然たりと存在する。
「どっちみち演技なのに何が違うんだろうと思って、何も考えずに映画を始めました。ところが…」
彼は初めの頃と現在の考えは異なっていることを強調した。撮影スチール写真を見て彼は、「この小さなシーンのためにこんなにみんな一生懸命やったんだな」という思いがこみ上げ、映画に全てを賭けなくてはと感じた。そうして彼の初の映画撮影は“無謀”から“謙虚”に変化するいい機会になった。また、彼は自分なりに映画の中の新世代刑事のキャラクターを作ってみようと試みた。
「経歴が多くもなく、演技が上手いわけでもない、本来の僕の姿を見せる方がいいと思った」と、彼は、映画の中の突拍子もなく飛び出る台詞でキャラクターの特徴を表現しようとした。日頃の自身の姿を最大限活かすが「殺しはやる奴だが、殺される奴じゃない」といったセリフひとつで、彼ならではのキャラクターを活かした。
彼が属しているグループ<SHINHWA(シンファ/神話)>メンバーの反応を聞くと、彼は「もともと、僕らの間では絶対に褒めあったりしないのに、なぜか一杯おごれといいながら突っかかってくるんですよ」と笑う。映画や演技に対する批判も考えたが、意外にも返ってくる好反応がうれしいと語るムン・ジョンヒョクは、「ドンワンは映画を見て刑事役をやりたくなったらしい」と、ひそかに自分の自慢をしていた。
『6月の日記』は、“イジメ”の社会的責任を投げかけるメッセージ性が強い映画である。ムン・ジョンヒョクは「イジメという概念自体が、韓国に来てわかるようになった」(※彼はアメリカ育ち)「集団イジメは深刻な問題なのに、時間が過ぎたらすぐに忘れ去られるみたいで残念だ」とイジメ問題について関心を示した。
「僕ですか?僕はあだ名が“ドジョウ”です」SHINHWAのメンバーで、順々に1人をからかうという彼は、「あっち、こっちとくっついてうまくすり抜ける」と、自身はドジョウのような人間だと笑った。恋人を公に明かした点や、あだ名、奇異な行動をとるということを恐れない彼は、やはり新世代スターである。
Copyrightsⓒsegye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp
Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0