大統領室の高官は同日、ヨンサン(龍山)の大統領室で記者団に対して、日中韓3か国首脳会談開催の見通しについて、「日中韓首脳会談が開かれなくなってかなり経過した。したがって、どうにかして望ましくはことし中に日中韓首脳会談が開催されれば良いという考えで推進している」と説明した。
また、この関係者はユン・ソギョル(尹錫悦)大統領と中国の習近平国家主席がインド・ニューデリーG20首脳会議をきっかけに会合の機会を持つかという質問に、「慣例的にG20首脳会議には中国の主席が出席してきたが、現在まで今回の多国間会議に中国のどの指導者がどの会議に出席するか通知していない」と答えた。
この関係者は「今回に韓国の大統領が中国と首脳会談を持つことができるかは、中国がG20に誰を送るかによって議論が開かれることもあるし、その次の多国間会議の機会に先送りされることもありうる」とし、習近平主席が会議に直接出席する場合、最終的に実現する可能性を残した。
日中韓3か国は9月6日(現地時間)、インドネシア・ジャカルタで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の機会に「ASEAN+3」会議で会うが、現地で個別の3か国首脳会談を計画していないと大統領室は明らかにした。
昨年、カンボジア・プノンペンで開かれた「ASEAN+3」首脳会議では、尹錫悦大統領や日本の岸田文雄首相、中国の李克強首相が出席した。
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