「韓国渓谷殺人」イ・ウンヘ被告、夫の生命保険金8億ウォン請求訴訟は敗訴へ「原告の請求を棄却・費用は原告負担」を言い渡される
「韓国渓谷殺人」イ・ウンヘ被告、夫の生命保険金8億ウォン請求訴訟は敗訴へ「原告の請求を棄却・費用は原告負担」を言い渡される
「韓国渓谷殺人」として日本でも話題になった事件で無期懲役を言い渡されたイ・ウンヘ被告(32)が、亡くなった夫名義で加入した数億ウォンの生命保険金を請求した訴訟で敗れた。

 ソウル中央地裁は5日午後、イ被告がシンハンライフ(旧オレンジ生命保険)を相手に保険金8億ウォン(約8000万円)を請求した訴訟で、「原告の請求を棄却し、訴訟費用は原告が負担するように」という判決を下した。

 イ被告は内縁関係にあった共犯者チョ・ヒョンス被告(31)と犯行後、夫名義で加入した生命保険金8億ウォンを請求したが、保険詐欺を疑った保険会社側から支給を断られ、2020年11月16日に提訴。

 保険会社側はイ被告が年齢と所得に比べて生命保険料の額が大きい点や受取人が法定相続人でなく全てイ被告である点などを疑ったという。イ被告は現在、殺人容疑だけでなく保険詐欺防止特別法違反未遂などの容疑も適用されている。

Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 5