空港や都心で出会う「カカオフレンズ」、カカオがキャンペーンを展開＝韓国

IT大手のカカオが、ソウル市およびインチョン（仁川）国際空港公社と協力し自社キャラクター「カカオフレンズ」を活用したシティツアーキャンペーンを開催する。

同キャンペーンは、秋を目前とした都心で「カカオフレンズ」と出会う特別な体験を提供するために企画された。

ソウル市との協力では、ヨイド（汝矣島）ハンガン（漢江）公園に「カカオフレンズ」を活用した特設スペースを設ける。ここにはライアンやチュンシク、アピーチをはじめとした人気キャラクターを使い、公園利用のエチケットを知らせる案内板を設置する予定だ。

さらに同公園で開催される読書イベント「本読む漢江公園」に合わせ、本を読んでいるライアンやフロドなどのフィギュアを設置。家族連れが楽しめるようにする。

さらに仁川国際空港公社とは、映像コンテンツ「アピーチ＆チュンシクと共に旅立つ想像ツアー」を、仁川国際空港内の大型スクリーンに映し出す。

これはアピーチが世界のローカルフードを紹介するモクバンツアーと、チュンシクの奇抜な想像を盛り込んだコンテンツで、「カカオフレンズ」と仁川国際空港のSNSを通しても公開される。これにより韓国内外の観光客に対し、旅の楽しさを伝えていく予定だ。