サムスン電子、ドイツの国際モーターショーで先端技術を披露…ドイツ首相もブース訪問
サムスン電子、ドイツの国際モーターショーで先端技術を披露…ドイツ首相もブース訪問
ドイツのオラフ・ショルツ首相が5日(現地時間)午後3時ごろ、ミュンヘンで開催中の国際モーターショー「IAAモビリティ2023」でサムスン電子のブースを視察した。サムスン電子は、自動車用半導体やディスプレイなどの先端電装技術を展示しており、欧州市場での競争力をアピールした。

 ショルツ首相は、サムスン電子DS部門のダーモット・ライアン欧州総括副社長とともにブースを回り、自動車用半導体やディスプレイなどの製品について説明を受けた。ショルツ首相は、特に展示場の中央に設置された自動車モックアップとさまざまな車両用半導体製品に関心を示したという。

 ショルツ首相は「サムスン電子一社だけでなく、サムスンで電装を担当する複数の会社が、一緒に参加してくれたことに意味がある」と感謝の意を表した。

 サムスン電子は今年初めてIAAモーターショーに出展した。IAAは世界4大モーターショーの一つで、今年は10日まで開催される。サムスン電子は、サムスングループ内で電装分野を担当するサムスンSDIやサムスンディスプレイと連携してブースを運営し、欧州の自動車メーカーや関係者との交流を図った。
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