この日の午後、インドネシアのジャカルタに到着した尹大統領は、ジャカルタ市内のホテルで開かれた “インドネシア同胞招請夕食懇談会”に出席し先のように語った。
尹大統領は「50年前の修交当時、2億ドル(約294億4500万円)にも満たなかった両国間の年間交易額が、昨年は260億ドル(約3兆8278億円)を記録した」とし「数万人のインドネシアの学生たちが韓国語を学び、また年間数十万人のわが国民がインドネシアを訪れている」と語った。
つづけて「1960年代以降、本格的に定着し始めたインドネシアでの同胞社会は、大韓民国の成長とともに発展してきた」として、同胞社会の成長過程を振り返った。
また尹大統領は「同胞の皆さまは、新型コロナウイルス感染症危機の克服過程でインドネシア政府と地域社会を支援し、韓国の相互扶助・インドネシアのゴトン・ロヨン(Gotong Royong:相互扶助の意)精神を示した」とし「インドネシアの模範的なコミュニティとなった2万5000余人の同胞の皆さまが本当に誇らしい」と語った。
つづけて尹大統領は、6月に発足した在外同胞庁について言及し、積極的な海外同胞支援も約束した。
尹大統領は「わが大韓民国政府がグローバル中枢国を目指す過程で、われわれがまず最初に支援する方々は、まさに海外同胞の皆さまだ」と語った。
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