中国・保亭リー族ミャオ族自治県、高齢男性が観光地で飛び降り=中国報道
中国・保亭リー族ミャオ族自治県、高齢男性が観光地で飛び降り=中国報道
中国・海南(かいなん)省保亭リー族ミャオ族自治県の観光地で、高齢男性が設置されていた安全柵を乗り越え崖下に飛び降りた。自殺と見られている。

県当局は5日、今月3日午後 1時ごろ(現地時間)、「海南七仙嶺温泉国家森林公園」を訪れた観光客の男性が、柵を乗り越え崖の上から飛び降りたと明かした。

午後1時24分、現場に警察や救急隊員らが到着し、男性の救助にあたった。同日午後4時ごろ、男性は約50メートル崖下から発見されたが、その場で死亡が確認された。

死亡した男性は70歳。3日午前6時30分ごろ、ホテルを出る際にホテルスタッフに車の鍵を預け、保管するよう頼んでいた。また、男性はスタッフに「車の鍵を家族に必ず渡してほしい」との言葉も残していた。

その後「海南七仙嶺温泉国家森林公園」に向かい、園内の山の頂上まで登り、安全柵を乗り越え飛び降りたという。

警察は現場での調査、関係者からの聞き取り調査を行い、男性が自殺を図ったものと判断した。



■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556


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