水原市によると、この日午前9時30分ごろ、ある中年女性がクァンギョ(光教)2洞行政福祉センターの福祉行政チームの窓口に疑問の紙袋を置いて、黙って姿を消した。
帽子とサングラス姿で顔を隠したこの女性が置いて行った紙袋には、輪ゴムで縛った5万ウォン(約5,500円)の札束と手書きの手紙が入っていた。
手紙には「生活費から節約して数年間積み立てて5,000万ウォン(約550万円)を作りました」とし「新型コロナウイルスによって困難に直面している様々な家庭に少しでもお役に立てればと思います」という文章が書かれていた。
センター側は「おやつを置いて行く方々が時々いたので今回もそうかと思ったが、大金が入っていて驚いた」とし「寄付者の思い通りに困っている方々のために使用させていただく」と述べた。
匿名の天使が置いて行った寄付金5,000万ウォン(約550万円)は水原市社会福祉協議会に渡される予定だ。
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