韓国大統領室のイ・ドウン報道官は書面会見を通じ、きのう午後ジャカルタの都心公園で野外イベントとして行われたガラディナーに尹大統領夫妻がインドネシアの伝統衣装であるバティックを着て出席したと明らかにした。
イ報道官によると、ジョコ大統領は夕食会で、「きょうはASEAN関連6か国の首脳会談が開催されるなど慌ただしい1日だったが、夕食会で各国の首脳が穏やかな雰囲気の中で楽しめる場になることを願う」と述べた。
ASEAN各国と東ティモールの伝統舞踊や音楽だけでなく、大衆的なポップソングなどで舞台が繰り広げられ、さまざまな文化的背景を持つ国々の和合を図ったと、イ報道官は伝えた。
イ報道官は、夕食会ではレーザー照明とメディアアートなどの技術を動員した現代的な舞台が披露され、今回の首脳会議のテーマである「成長の中心地としてのASEAN」の意思が反映されたと説明した。
夕食会のメニューはインドネシア各地域の特色ある材料を活かした料理で構成され、インドネシアの飲食文化の多様性を示したが、人口の大部分がイスラム教徒からなるインドネシアの特性上、酒類は提供されなかったとイ報道官は伝えた。
イ報道官は、「尹大統領夫妻はインドネシアの下院議長やブルネイ王子らASEAN加盟国の主な要人と同じテーブルに着き歓談し、ASEANとの交流と疎通をさらに緊密にしていこうという意思を強調した」と明らかにした。
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