ストロークする界文子
ストロークする界文子
4日、韓国・コヤン(高陽)KINTEX PBAスタジアムで開催された「SY LPBAチャンピオンシップ」決勝戦で、予選から強敵を相手に勝利を重ねた界文子(さかいあやこ)がキム・ミンアをセットスコア4対2で下して韓国プロ進出5年、計24回の挑戦で優勝を手にした。

 優勝インタビューで界は「日本で応援してくれている夫と2人の息子が最初に思い出した。日本の大会ではたくさんの優勝をしたが、世界大会での優勝は初めて」と語った。

 続けて「私がツアーに出場している間、夫が一人で渋谷にあるビリヤードクラブ『MARS』の運営や子どもたちまで面倒を見てくれている。本当にありがたい。家に帰ったらぎゅっと抱きしめてあげたい。息子たちがYouTubeの生配信を見ながら応援してくれていたが、帰ったら美味しいごはんを作って一緒に食べたい」と伝えた。

 韓国プロビリヤードリーグに出場し、ついに“無冠”を脱出した界は、肥田緒里恵(ひだおりえ)、東内那津未(ひがしうち なつみ)に続いて日本人3人目のLPBAチャンピオンとなった。

Copyrights(C)wowkorea.jp 5