日中韓の3角「金融外交」が再開…韓国金融委員長が来月「日本を訪問」
日中韓の3角「金融外交」が再開…韓国金融委員長が来月「日本を訪問」
日韓は、2017年以降中断されていた “日韓金融監督定例会議(シャトルミーティング)”を年内に再開する。韓国のキム・ジュヒョン(金周顕)金融委員長はこのため10月初めに日本を訪問し、金融交流の拡大を話し合う予定である。

最近、韓国金融監督院のイ・ボクヒョン(李卜鉉)院長が6年ぶりに中国を訪問し、両国の金融監督協力を協議した中、日本とのシャトルミーティングも再び始まることで「“日中韓の金融外交”が本格化した」と期待されている。

韓国の金融当局などによると、キム委員長は来月日本を訪れ、シャトルミーティングの再開を話し合う予定である。この席では、日韓間の具体的なアジェンダも扱われるものとみられる。

キム委員長の今回の訪日は、イ監督院長が7月に日本の金融庁と会い金融協力を要請して以降、約3か月後に表れた成果である。

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