A容疑者は前日の午前7時20分ごろ、ソウル瑞草区チャモン洞のあるコンビニの外で、折りたたみ式のナイフが付いたナックルを手にはめて、コンビニの窓ガラスをたたいた疑いを受けている。
目撃者の通報を受けて出動した警察は、通報から20分後の午前7時40分ごろにA容疑者を現行犯逮捕した。
当時、A容疑者は酒に酔って商品陳列棚に置かれた氷のコップを取り出して、落としたり拾ったりする行為を繰り返した。この行為に対して、職員が何事かと尋ねると、A容疑者は「私が会計もせずに出て行く人のように見えるのか」と怒りをあらわにしたことが調査で分かった。
A容疑者は警察の調べに対して、「インターネットで護身用としてナックルを購入した」と供述した。
これに先立ち、シルリム(新林)洞の性犯罪者であるチェ・ユンジョン容疑者(30)は先月17日、ソウル・クァンアク(冠岳)区のある公園の周辺道路で、ナックルをはめたまま30代の女性を暴行して死亡させるなど、ナックルを利用した事件が起きて護身用品をめぐる問題意識が高まっている。
また、先月24日には20代の男性が両手に金属材質のナックルをはめて、同年代の男性に暴行を加え、在宅起訴された。
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