ドラマ「ザ・グローリー」出演女優キム・ヒアラ、“校内暴力疑惑”真実攻防…法廷で明らかになるか?4つのポイント
ドラマ「ザ・グローリー」出演女優キム・ヒアラ、“校内暴力疑惑”真実攻防…法廷で明らかになるか?4つのポイント
女優のキム・ヒアラが校内暴力(いじめ)の“不良集団説”疑惑提起に全面的に反論した。

キム・ヒアラ の最新ニュースまとめ

キム・ヒアラの所属事務所GRAMエンターテインメントは6日午後、立場文を出し、「該当マスコミ社で報道したり提起した疑惑の内容について、すべて事実ではないことを明らかにしようと思う」と知らせた。

同日、あるメディアはキム・ヒアラがカンウォン(江原)道ウォンジュ(原州)市に所在する中学校に在学当時、“ビッグサンジ”という不良集団の集まりに加入し、校内暴力に加担したと主張した。それと共に、情報提供者たちの情報提供内容とキム・ヒアラの過去の写真などを付け加えて報道した。

しかしキム・ヒアラ側は、不良集団の活動をしたことも、校内暴力に加担したこともないと反論し、法的対応を予告した。双方が拮抗した立場の違いを見せ、真実攻防を始めたなかで、どんな部分が同じですれ違うのかを再び考えてみた。

〇“ビッグ〇〇”不良集団での活動?

“ビッグ〇〇”(Bigと学校名を合わせた言葉)という集まりに対してメディア側は暴行や暴言で悪名高かった不良の集まりだと主張した。キム・ヒアラはオンラインカフェだっただけで、不良だけが加入する秘密のカフェではなかったと釈明した。

ディスパッチはキム・ヒアラが中学生だった当時、この集まり出身だと報道した。キム・ヒアラもまたカフェに加入したのは間違いないと、一員たちと付き合ったのは間違いないと立場を明かした。

しかしディスパッチはキム・ヒアラは不良集団の活動を“認めた”と伝え、キム・ヒアラ側は不良集団での活動を認めたことも、不良集団活動をしたこともないと反論した。

〇傍観者

メディア側はキム・ヒアラの中学校の同級生だと情報提供者の言葉を伝え、キム・ヒアラがたばこの使いをさせて金を奪ったと言及した。

キム・ヒアラはその集団の一員たちと付き合ったのは正しいが、友だちや後輩を殴らなかったと暴言や暴行加担についても積極的に否定した。

◇X妹とY姉さん、窃盗事件と社会奉仕

報道によるとキム・ヒアラのX妹(付き合っていた集団の中の1学年後輩)A氏は2年の教室から物を盗んだ。家庭の事情で困っていたキム・ヒアラを助けるために、自ら窃盗を犯したというもの。しかしこの事件でキム・ヒアラとA氏は社会奉仕処分を受けた。

キム・ヒアラはこの事件について、当時も現在も「私がさせたのではない」と否定したが、誰も自分を信じなかったとし、勉強にまい進するきっかけになったと説明した。

〇情報提供者

ディスパッチは約10人ほどの情報提供者の情報提供内容などを基に、キム・ヒアラが不良集団であり校内暴力に加担したと主張した。

キム・ヒアラは直接、このメディアを訪ねて記者たちと話を交わし、その後情報提供者たちが誤解を解きキム・ヒアラに謝罪の意を伝えたと説明した。またこれを該当メデイアにも知らせたが、「多数の情報提供を基にしたという憶測性の記事を掲載した」と述べた。

〇疑惑提起後

このメディアは後続報道でキム・ヒアラが記者に直々に書いた直筆の手紙を公開した。手紙の内容によると、キム・ヒアラは「私がかこに善良だったと話しているのではない。ただ未成熟だった時を認めるが、何の理由もなく誰かに加害したことが本当にないということを伝えたい」とつづった。

キム・ヒアラはSNSを通じて「偽りなく進む。見守っていただきたい」と伝えた。所属事務所側は無分別な推測や虚偽事実の流布・再生産、名誉毀損(きそん)など悪意的行為に対して法的対応を予告した。





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