JTBCは7日、生活用品店で販売されているコンピューター掃除用のホコリ除去スプレーが麻薬中毒者の間で新しい麻薬のように使われていると報道した。
ヒロポン中毒者である20代の大学生は長い努力の末、麻薬をやめたが、ホコリ除去スプレーにより再び中毒になったと打ち明けた。彼は「薬物をやめられたと思った。しかし、スプレーと出会って再び(することになった)」とJTBCに伝えた。
あるラッパーもやはり「麻薬ではないと思って手を出した。公然と流行している」と伝えた。
入手しやすく価格も安いが、医療界では深刻な脳損傷を招く恐れがあり、コカインの2倍~10倍の強さで脳損傷被害が深刻だと見ている。
このように中毒性も高く副作用が深刻だが、政府当局は特別な規制がないのが実情だ。
過去1980~90年代には青少年のブタンガス吸入が深刻で、1997年から購買年齢制限と臭いがする物質を添加した経緯がある。
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