米韓の「拡大抑止会議」が15日に開催…「露骨な北核脅威」の遮断方案を模索
米韓の「拡大抑止会議」が15日に開催…「露骨な北核脅威」の遮断方案を模索
米韓の外交・国防高位級による「拡大抑止戦略協議体(EDSCG)」会議が、今月15日に韓国のソウルで開催される。

韓国国防部(省)は8日「第4回韓米外交・国防高位級EDSCG会議が15日にソウルで開かれる」とし「今回の会議には、韓国からチャン・ホジン(張虎鎮)外務第1次官とシン・ボムチョル(申範澈)国防次官、米国からはボニー・ジェンキンス軍備統制・国際安保次官(国務次官)とサーシャ・ベイカー国防政策次官代行が首席代表として出席する」と明らかにした。

米韓両国の拡大抑止戦略協議体は、2016年10月の米韓外交・国防相会議を機に、拡大抑止に関する協力を強化するため両国が新設に合意した。

韓国国防部は「韓米双方は昨年、EDSCGの会議を年例化することに合意した」とし「今回の会議はEDSCGの発足以降、韓国で開催される初めての会議である」と紹介した。

つづけて「今回の会議で韓米の外交・国防次官は、日ごと高度化・露骨化する北朝鮮の核・ミサイル脅威の中で、拡大抑止の実行力を強化するための両国間における政策と戦略的協力方案を包括的に深く話し合う計画だ」と説明した。

韓米の拡大抑止だけでなく日米韓の安保協力、特に「北朝鮮のミサイル警報情報をリアルタイムで共有するシステムを年内に構築・完了する」という計画が立てられていることから、来週開かれるEDSCG会議の結果が注目される。

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