李在明、共に民主党代表
李在明、共に民主党代表
イ・ジェミョン(李在明)共に民主党(野党)代表が8日、ストライキ労働者に対する企業の無分別な損害賠償請求を制限する内容の‘黄色い封筒法’(労働組合および労働関係調整法2・3条改正案)を今月中に処理すると明らかにした。

内閣総辞職などを要求して9日間断食中の李代表はこの日、韓国労総のキム・ドンミョン委員長らが国会本庁前にある断食現場を訪れ、黄色い封筒法の早急な処理を要求するとこのように言及した。

李代表は「労働法改正は社会を正常化する努力の一環である。9月には処理する計画だ」と強調した。

これに対し、キム委員長は「大統領は法案の拒否権を公言したが、拒否権行使の後は労働者たちが戦うだろう。本会議通過まで共に民主党が乗り出してほしい」と述べた。

続いて「民主主義と民生回復のための断食を支持し応援する。堂々とした姿で民主主義回復の大長征に共に進もう」と述べた。

党内でも断食テント訪問が続いた。 チョン・チョンレ(鄭清來)、コ・ミンジョン(高旼廷)最高委員、カン・ソンウ(姜仙祐)報道官たちが李代表のそばにいる中、昨年、李代表の全党大会出馬を強く批判した非李在明系のホン・ヨンピョ(洪永杓)議員も同席した。

洪議員は李代表の健康状態を尋ね、慰労の言葉をかけた後「民心がほぼ爆発寸前に来た」と政府を批判した。

李代表は「こんなに大変なことは耐えればいい。対政府質問の答弁に乗り出した長官たちの挑発的な態度を見ると、政権が数日でさらに暴圧的に変わった」と言及した。

シム・サンジョン(沈相奵)正義党(野党)議員も李代表の断食現場を訪れた。沈議員は「(断食に臨む)意思を国民は十分に理解してくれるはずだから、健康を考えて(断食を)やめる時が来たようだ」として、断食をやめることを勧めた。

しかし、李代表はこれに対する即答を避け「この方法以外にできることがない」と断食を継続するとの意志を明らかにした。
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