幼稚園でも保護者が暴言「一生恥をかけ」=韓国
幼稚園でも保護者が暴言「一生恥をかけ」=韓国
息子がけがをしたという理由で幼稚園教諭に暴言を吐き、脅迫した保護者が検察に引き渡された。

韓国インチョン(仁川)中部警察署は、脅迫容疑で30代A氏を検察に送致したと8日明らかにした。

A氏は昨年末、仁川市チュン(中)区国公立幼稚園に通っていた息子B君(5)が、けがをして家に帰ってきたため、幼稚園教諭を継続的に脅迫した疑いを受けている。

調査の結果A氏は、幼稚園側が自身にB君が負傷した事実をすぐに知らせなかったと言い怒った。

当時教諭は、B君が友人と遊んでいた際、顔の一部にけがを負い、すぐに傷を確認した。B君をなだめた教諭は、傷が深刻ではないと判断し、A氏に別途この事実を知らせなかった。

A氏は、幼稚園側が重ねて謝罪したにもかかわらず「お前はうちの子が気に入らないのか」、「調査を受けてマスコミのインタビューに答えて、一生恥をかけ」と教諭を脅迫した。

以後、A氏は当該教諭を児童虐待の疑いで警察に通報までしていた。

警察は、教諭が児童虐待をした状況はないと判断し、最近嫌疑なしの処分を下した。

この教諭は事件以後、幼稚園を退職し、他の場所に引っ越したと伝えられた。

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