キム代表はこの日フェイスブックを通じて、尹大統領が7日に中国の李強(り・きょう)首相に対し「北核が解決しなければ、韓米日協力体系が一層強固になるしかないことから、中国が国連安保理常任理事国としての責任と役割を果たしてほしい」と語ったことを紹介し、先のように伝えた。
キム代表は「相手が強大国の中国であっても、要求することは堂々と要求する姿勢、これが対内外から尊重を受ける大韓民国の地位に合った姿だ」と綴った。
つづけて「恒久的平和というのは、大規模な殺傷武器で脅威を続ける敵国の顔色をうかがい、偽りの平和を乞(こ)う運動圏(左派性向の人たちや団体)的理論や従属外交ではなく、人類の普遍的価値に基づいた強固な力を基に、当たり前に要求すべきことを堂々と要求する主権外交を通じて確保することができる」と説明した。
つづけて「このように当然で常識的なわが国の大統領の発言が、あらためて新鮮で堂々と感じられるのは、これまでの “共に民主党”政権による柔弱で従属的な外交のせいで、かなり渇(かわ)ききっていたからだ」とし「一人飯外交や屈従的な事大主義外交、一介の大使の一方的な訓示に膝を揃(そろ)えてつつましく聞くような恥辱的姿勢など、これまでの『中国の前に出れば小さくなる』外交は結果的に実益も成果もなく、国民の自尊心が傷つくだけだった」と主張した。
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