韓国U-18野球代表チーム、オランダを下して銅メダル決定戦進出
韓国U-18野球代表チーム、オランダを下して銅メダル決定戦進出
韓国18歳以下(以下、U−18)青少年野球代表チームは世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のU−18野球ワールドカップ(世界青少年野球選手権大会)の銅メダル決定戦に進出した。

イ・ヨンボク(沖岩高)監督が率いる韓国は9日、台湾の台北で行われたスーパーラウンド最終戦で、オランダを3−1で下した。

これによって韓国はスーパーラウンドを4位で終えて、銅メダル決定戦に進出することになった。1勝1敗でスーパーラウンドを始めた韓国は、日本(1-7)、米国(1-5)に敗れたが、この日オランダに勝って記録を2勝3敗にした。

米国、プエルトリコも2勝3敗で韓国と同率となった。同大会は対戦相手に勝利したチームが勝ち上がる方式を採用しているが、それでも順位を分けることができなかった。結局、成績指標であるTQB(Team Quality Balance・(得点÷攻撃イニング)-(失点÷守備イニング))を比較した結果、韓国がプエルトリコを抜いて6チーム中4位となった。

韓国は10日午後3時、スーパーラウンド3位の米国と銅メダルをかけて戦う。この試合に勝てば2019年大会の銅メダル以来、4年ぶりにメダルを獲得することになる。
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