国防部のチョン・ハギュ報道官はきょう定例会見で関連質問に対し、「国防部は金正恩氏がロシアを訪問する可能性はあると評価している」とし、「もし訪問することになれば、ロシアのプーチン大統領と会談を行う方案を推進しているものと評価している」と答えた。
これに先立ち、米紙ニューヨーク・タイムズは自国の政府関係者などを引用し、10~13日の東方経済フォーラム(EEF)期間に金委員長がウラジオストクでプーチン大統領と首脳会談を行う可能性を提起した。
しかし、金委員長はウラジオストクに向け出発したと予想された10日、ピョンヤン(平壌)で国内日程を消化したとみられる。北朝鮮の官営メディアなどによると、きのう金委員長は政権樹立(9・9節)75周年を迎え開かれた「民防衛武力閲兵式(軍事パレード)」参加者らと記念写真を撮影した。
ロシアのインタファクス通信は11日(現地時間)クレムリン宮殿の発表を引用し、プーチン大統領がきょうから2日間、極東地域を訪問し東方経済フォーラムに出席するとし、具体的な訪問日程を紹介した。しかし現地の公式日程に金委員長との会談はなかった。
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