10日午後4時ごろ(現地時間)、CA403便がシンガポールに到着する直前、前方の貨物室とトイレから煙が出ているのが確認された。CA403便はチャンギ国際空港に緊急着陸を要請し、午後4時15分ごろ、チャンギ国際空港の第三滑走路に緊急着陸した。
機体の左エンジンから出火しているのが確認され、着陸後、4時25分ごろまでに火は消し止められた。
乗客146人と乗務員9人は着陸後ただちに全員避難し、無事だった。乗客のうち9人が避難の際に煙を吸い込んだり、擦り傷などの軽いけがを負い治療を受けた。
チャンギ国際空港の第三滑走路は一時閉鎖され、午後7時ごろ、運用が再開された。この影響で着陸地がインドネシアの空港に変更された便もあったという。
現在、出火原因について調査中である。
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