中国・重慶市、刃物を持って暴れた60代女性に警察官が発砲…搬送先で死亡確認=中国報道
中国・重慶市、刃物を持って暴れた60代女性に警察官が発砲…搬送先で死亡確認=中国報道
中国・重慶市で、60代の女性が刃物を持ち暴れ、警察官に発砲され負傷した。女性は病院に搬送され治療を受けたが、その後死亡が確認された。

現地警察の発表によると、10日午前1時ごろ(現地時間)、重慶市万州(ばんしゅう)区にあるマンションに住む陳某氏(45)が、酒に酔った元夫の李某(45)から暴行を受けたと警察に助けを求めた。

2人は2019年に離婚が成立していたが、現在も一緒に住んでいたという。

警察官が駆け付けた際、自宅には李某の母親・万某(69)もいた。警察官が双方から話を聞いている途中、激高した李某が陳某氏及び警察官に対し暴言を浴びせたため、警察は李某の身柄を拘束するとした。

このとき、李某の母親・万某は息子が連行されるのを阻止しようと、床に寝転がり体調が悪いと訴えた。警察が救急車を呼び、救急隊員が万某の健康状態をチェックしようとしたが、彼女はこれを頑なに拒否。

万某は突如、起き上がると台所に行き包丁を取り出し、警察官に襲い掛かった。警察官は数度警告をしたが万某が包丁を手に暴れ続けたため、拳銃を発砲した。

撃たれた万某は負傷し、病院に搬送され処置がなされたが、その後死亡が確認された。

現在、検察機関が法律に基づき捜査を進めている。

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