ユン・ジェオク(尹在玉)国民の力院内代表はこの日、議員総会後に記者たちと会い「大統領選挙工作ゲート真相調査団を中心に真相究明のための努力をし、これに関してメディア調整特別委員会が偽ニュース対策特別委員会で真相究明をする」と明らかにした。
尹院内代表は「真相究明がある程度になれば法的、制度的に選挙工作事犯が選挙の時になると偽ニュースを生産および流布し選挙の生態を変えることを禁止する装置が用意されなければならないと思う」と述べた。
前日、与党科学技術情報放送通信委員会幹事のパク・ソンジュン(朴成重)議員が関連懸案質疑を予告したことについて「共に民主党(野党)が協力して正常な常任委員会を開催し、大統領選挙工作ゲートの真相を明らかにするのが最も望ましいが、共に民主党が協力しなければ我が党の議員だけでも真相を黙過できないため、できる限りの努力を尽くさなければならないのではないかと判断する」と単独改議を示唆した。
これに先立ち、国民の力は議員総会で‘大統領選挙工作真相究明’を主張するピケッティングを行い、責任者の処罰を要求した。
キム・ギヒョン代表は総会の冒頭発言で、イ・ジェミョン(李在明)共に民主党代表が背後にいるとの趣旨で発言した。金代表は「このように大胆で乱暴な国基紊乱(びんらん)の犯罪に、(キム・マンベ氏)1人でリスクを抱えて行かなければならないのか。『李在明(当時の)大統領選候補が生きてこそ我々が生きる』。これがキム・マンベ氏の話だ」と主張した。
キム代表は「いかなる場合にも言論の自由は侵害されてはならない。この事件は言論の自由領域ではなく、捏造(ねつぞう)したものであるためにゲート領域だ」と指摘した。
続いて「単なる言論の自由領域だと主張する人たちこそ言論の自由を侮辱する。そのような事実(ユン・ソギョル(尹錫悦)当時大統領選候補がプサン(釜山)貯蓄銀行の捜査を黙認してくれたとの主張)はないことが確認されたが、そのような事実があると報道するのが言論の自由だと言うなら、言論の自由は捏造する自由を言っているのか」と反問した。
さらに「権力と類似のメディアが癒着して、あたかも健康薬品であるかのように麻薬を製造し、配達網を活用して全国に流通するなら、それは根絶されなければならない犯罪だ」と強調したりもした。
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