寿司一つ一つ放射能測定したユーチューバー…測定器の購入増=韓国
寿司一つ一つ放射能測定したユーチューバー…測定器の購入増=韓国
日本の有名寿司屋で、ある中国人インフルエンサーが寿司を食べるたびに放射能を測定する映像が話題を集めている。

11日、中国動画プラットフォーム抖音(Douyin)によると、ある在日中国人インフルエンサーA氏が日本の寿司屋に訪問し、職人が出してくる寿司一つ一つを携帯用放射能測定機で測定をする映像が公開された。

映像でA氏はマグロ、ウニなどが提供されると放射能測定器を使い、0.13マイクロシーベルトなどの数値が表示された。

A氏は該当数値を公開し、「食堂に入り席に座った時より、ウニやタコのような魚介類が提供されたとき、放射能の数値が上がった」とし「体に影響を与えるほどではないが、少し緊張する」と話した。

中国内では日本の福島原発処理水放流以後、日本産水産物を全面禁止するなど強硬対応に乗り出しており、該当映像はさらにネットユーザーらの注目を引きつけている。

以後オンライン上では、このようなことが実際に起こってもおかしくないと口をそろえている。水産物に対する懸念が大きくなり、韓国でも放射能測定器を購入しようとする人々の問い合わせが増えている。

放射能測定機のメーカー側は、該当映像を公開したSBSに「以前は関心があまりなかったが(購入問い合わせが)10倍以上増えた」と述べ、これを裏付けた。

実際、ある自営業者コミュニティでは、寿司屋運営者B氏が日本の処理水放流に対抗して「放射能測定器を購入した」という文が上がったりもした。

B氏は「多くの学者と政治家が今もずっと意見が分かれているが、このような状況で自営業者である私ができることは、お金をかけても“放射能測定器”を購入し、毎日随時確認するだけ」とし「こういうこともしなければならないのかという人もいるだろうが、何もしなければ店が台無しになるので、自分が行動しなくてはならない」と明らかにした。

それと共に「海産物を販売する私が確信を持たなければ、今後営業できなくなると思い購入した」とし「一度私の口に入る魚に対する確信を、私から発信しなければならない時だと思う」と自身の考えを伝えた。

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