ROYAL OFFICEはアラブ首長国連邦・ドバイに本社を置き、不動産やエネルギー、金融、スポーツなど様々な分野で事業を展開しているグローバル機関で、今回の訪韓は7月のエイトワンによるUAE訪問に対する返礼訪問として行われた。
エイトワン(代表取締役:イ・ジンヨプ)は今回の訪韓を記念して懇談会を開催し、ROYAL OFFICEと進めているAl-Qassimi王子の韓国事務所の設立、STO、CBDC、スマート国防など3大分野に集中して韓国とUAEのビジネスを連結する予定だと、エイトワンのグローバル事業を指揮しているBruce Jeong議長が強調した。
グループエイトワンは、韓国の戦闘艦艇、T-50及びFA-50戦闘機などの兵器体系のマニュアルや訓練シミュレーターなどを開発した防衛産業分野とXRコンテンツとブロックチェーン基盤のメタバースプラットフォームで、強力なセキュリティ機能と生成型AI技術を活用したメタヒューマンや多言語翻訳などを行うコンテンツ事業チームがある。
また、トークン証券の発行と流通機能を統合的に提供するSTOプラットフォームでハイパーレジャーベース(Besu)とハイパーレジャーファブリックの両方をサポートするマルチコアプラットフォームを開発し、韓国政府が推進するSTO事業分野でも強みを持っている会社。
9日には王子一行が全羅南道の干拓地を開発したソラシド(solaseado)と康津郡にあるパプリカスマートファームなどを訪問し、スマートシティ、再生可能エネルギー、スマート農業などについて説明を聞き、Al-Qassimi王子は「今後、全羅南道と密接な協力関係を持ちたい」と話した。
続く歓迎夕食会でキム·ヨンロク全羅南道知事は「北東アジアの中心に位置する全羅南道は成長潜在力が非常に大きく、世界的競争力を保有した魅力的な地域」とし、「今回の出会いをきっかけに全羅南道がアラブ圏諸国と協力し合う契機になり、多様な分野での協力をさらに強化する」と強調した。
ROYAL OFFICEのAl-Qassimi王子は「美しい自然環境を誇りながらも経済的に大きな発展を遂げた韓国を高く評価する。韓国と様々な分野で協力したい」と伝えた。
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