ドラマ「トンイ」などに出演の俳優イ・ゲイン、結婚詐欺に遭ってからのつらい過去を回想してベテラン女優たちの前で涙

韓国俳優イ・ゲインが結婚詐欺に遭った後、大変だった過去を回想しながら涙を見せた。

　11日に放送されたtvN STORY「会長の人々」（邦題：「田園日記」の仲間たち）には女優キム・ヘジャが出演し、「田園日記」の共演者たちと会った。

　この日、キム・スミはキム・ヘジャを見るやいなや涙を流した。またイ・ゲインも涙を流しながら切ない気持ちを伝えた。

　キム・ヘジャは71歳だというイ・ゲェインに「結婚していないの?」と尋ねた。イ·ゲインは「当然ですよ。年齢もあるし…」と言葉を濁した。

　キム・ヘジャは「ゲインさんがある日鶏を育てていて卵を持ってきた。こんなに変わったんだと思ったけど、変わったのではなく、この人の本性だったはずだと思った。しかし、途中で荒っぽくなった。人生に反抗したかったみたい。卵を持ってきた時、実はこの人が帰ってから泣いた。『本来の姿があれなんだ』と思った」と伝えた。

　イ・ゲインは結婚詐欺に言及して「『田園日記』を撮影しながら色々なことがあったが、個人的に大変なことがあった。タレント室に座って誰に訴えたらいいのだろうか。私はうちのチームの会長を捕まえて、キム·スミ姉さんも捕まえて、話をした。その時はこの世を去ろうとした。誰もが自殺を考えるだろうが、私もそう思った」と打ち明けた。

　続けて「その力が伝わったので生きていると思う」と「田園日記」を共にした仲間たちに感謝の気持ちを伝えて涙を見せた。