韓国政府「処理水放出後、水産物市場の売上はむしろ17.3% “増加”」
韓国政府「処理水放出後、水産物市場の売上はむしろ17.3% “増加”」
韓国政府は「福島第1原子力発電所“放射能処理水”の海洋放出後、消費委縮のシグナルは表れていない」と強調した。

韓国海洋水産部(省)のパク・ソンフン(朴成訓)次官は12日、政府ソウル庁舎で開かれた処理水に関する会見で「放出直後の8月28日から9月3日まで、大型スーパー3社の売上は前週対比で11.8%増加した」と明らかにした。

つづけて「伝統市場専用の “オンヌリ商品券”キャッシュバック・イベントを常時開催しているノリャンジン(鷺梁津)水産市場はいつもより来客数が多く、前週対比で小売店は17.3%、食堂は3.5%売り上げが増加した」と付け加えた。

パク次長は「水産物の消費動向を綿密にモニタリングしながら、消費が委縮しないようわが国の水産物の安全性を積極的に広報し、水産物消費の活性化対策を積極的に推進していく」と語った。

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