日本の「竹島予算」3億円編成に…韓国教授「わが国民は一層しっかりしなければならない時」
日本の「竹島予算」3億円編成に…韓国教授「わが国民は一層しっかりしなければならない時」
日本が竹島(韓国名:ドクト・独島)領有権の主張に関する広報を強化することが伝えられる中、「反日教授」として有名な韓国ソンシン(誠信)女子大学のソ・ギョンドク(徐坰徳)教授は「われわれは日本の戦略を『逆手にとる』ことが非常に重要だ」と強調した。

ソ教授は11日、フェイスブックを通じて「日本政府は独島や尖閣諸島など、他国と領有権を争っている地域が自国の領土であることを主張する情報提供活動を強化する。このため日本政府は、来年度予算案に経費を約3億円編成した」として、読売新聞の最近の報道を言及した。

ソ教授は「特に(日本の)情報提供活動は、国内と国外に分けそれぞれ異なる方式で行なう予定だ。国外には著名な海外の専門家に定期的にメールを送り、独島などが自国の領土だという主張を知らせる計画だ。また国内では外国人を対象にセミナーを開催したり、関連内容を盛り込んだ展示会を開く方式と、東京にある国立領土主権展示館を補修する方針だ」として、日本の戦略を説明した。

つづけて「これは『独島に関する国際的な世論づくりをする』という日本の典型的なこざかしい戦略だ」と批判した。

ソ教授は「われわれは、日本のこのような戦略を『逆手にとる』ことが非常に重要だ」とし「例えば、著名な海外の専門家に送ったメールの誤りを論理的に正し、日本政府の強引な主張であることを明らかにしなければならない」と訴えた。

また「われわれも、独島に関する全方位的な全世界への広報を強化しなければならない」とし「特に世界人たちが注目するKコンテンツを通じて自然に表す方法により、文化観光的な面で世界人たちとの意思疎通を増やさなければならない」と付け加えた。

さらに「国の最も基本的な根幹は領土だ」とし「大韓民国の領土の象徴である独島をしっかり守り抜くため、わが国民たちはより一層しっかりしていなければならない時だ」と強調した。

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