同センターはhyの新事業である配送サービスが本格化したことで、増加が見込まれる物流需要に対応するため、計550億ウォン(約60億8734万円)を投資して建設された。
論山物流センターは1万3671坪の敷地に、延べ面積8310坪の3階建ての建物が立つ。年間最大取扱量は2000万件に達する。保管から出庫に至るすべての過程に最新の自動化システムを導入し、業務効率を高めた。低温貯蔵庫を設け、常温から生鮮品の流通まで対応できる。首都圏をはじめとした全国の主要都市との接近性も良く、hyの配送力向上に大きく貢献するとみられている。
新たな物流拠点を確保したことで同社は今後、荷主の誘致に力を入れていく予定だ。即日配送が可能で、かつ物流拠点からヤクルトレディが使用する電動カート「ココ」までつながるコールドチェーンシステムが強みだという。
hyのキム・ビョンジン社長は「論山物流センターは、hyが描いてきた未来の青写真を具体化したビジネスへと導く、大事な拠点となる」と話した。
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