“芸能事務所代表が性暴行”と虚偽告訴したガールズグループ出身BJ、防犯カメラが明らかにした真実=韓国
“芸能事務所代表が性暴行”と虚偽告訴したガールズグループ出身BJ、防犯カメラが明らかにした真実=韓国
韓国ガールズグループ出身20代のインターネットBJ(Broadcasting Jockey/放送司会者)が、芸能事務所代表が性暴行を試みたとし、強姦(ごうかん)未遂罪で虚偽告訴した容疑で裁判にかけられた。

 15日、法曹界によるとソウル中央地検女性児童犯罪調査1部は今月7日、誣告(ぶこく)の疑いをもたれているA氏(23)を在宅起訴した。

 A氏は芸能事務所代表の男性B氏が去る1月、会社の事務室で数十分間、自分に性的暴行を加えようとしたとして、強姦未遂罪で警察に虚偽告訴した疑いをもたれている。

 当時、警察は芸能事務所代表の強姦未遂容疑に対して事件を不送致したが、A氏が異議申請を出したことで検察が再び捜査に着手した。

 検察は防犯カメラ(CCTV)とメッセンジャーの対話、録音記録など証拠を総合した結果、A氏が芸能事務所代表に不満を抱いて虚偽告訴したと判断した。

 調査の結果、事件当日2人は合意の下で一緒に事務所に入った。性的関係は持たず、部屋から出てきた。A氏は自分がB氏を押しのけて事務室から飛び出したと主張したが、防犯カメラには単純にドアを開けて出てくる姿が映っていた。また、彼らは事務所を出た後、代行運転手を待ちながらスキンシップをしたことがわかった。

 B氏は数日後、A氏にしばらく放送を中断することを勧めたが、A氏はこれを解雇通知として受け取って不満を抱いたという。

 A氏に対する初公判は10月16日、ソウル中央地裁でおこなわれる。

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