共に民主党指導部はこの日の午後3時15分ごろ、国会本庁前に救急車を呼び出した。「速やかに入院しなければならない」との担当医療スタッフの判断による措置だった。
続いて、最高委員たちと主要党役員たちが断食座り込み場である代表室に入り、李代表に入院の必要性を知らせた。その後、救急隊員が担架を持って入ったりもした。
しかし、李代表は断食をやめるのはもちろん、入院を頑なに拒否したという。指導部は1時間近く李代表を説得したが失敗し、現場に出動した救急車も結局撤収した。
パク・ソンジュン(朴省俊)報道官は午後4時10分ごろ、記者団に対し「李代表が断食を続けるという強い意志を再び述べた。救急車は長時間待機できないのでひとまず送り返し、指導部は引き続き(入院を)説得する」と明らかにした。
医師でもあるシン・ヒョニョン(申賢榮)議員は「全体的にバイタル数値がますます落ちている。李代表の意志が強すぎて説得がうまくいかない」と伝えた。
これに先立ち、キム・ウォンギ(金元基)、ムン・ヒサン(文喜相)、イム・チェジョン(林采正)常任顧問はこの日の午前、李代表を訪問した後、党指導部に‘強制入院’の措置を求めた。李代表は横になったまま彼らを迎えたものの、会話すらまともにできなかったという。
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